SMAFを再生する端末の想定スペック

表示デバイス(LCD)のスペック

SMAFファイルが想定する携帯端末のLCDサイズは 幅 120ドット 高さ130ドット としています。

SMAFの座標指定は標準座標系と対称座標系およびレイアウト座標系の指定が可能です。

標準座標系は端末LCDの左上のドットを原点とし、対称座標系は端末LCDの右下のドットを原点に指定しますのでLCDサイズの違いの影響を受けます。レイアウト座標系はLCDの大きさによらず0指定は左又は上詰 63はセンタリング 127は右又は下詰の指定が可能です。これらの座標系の指定によってLCDサイズの影響を減らした共通コンテンツの作成が可能です。

※座標指定に関してはSMAF座標指定をあわせてご覧ください。

カラー表示はRGB = 3:3:2 のDirect Color 256色を利用できることを想定しています。SMAFコンテンツ内の画像はこのRGBデータに減色されて表示されます。

フォントサイズ

フォントは端末のシステムフォントを使用します。使用できるフォントサイズは1種類です。

画面の書き換え能力

想定する携帯端末の画面更新周期は、200〜300ミリ秒程度です。各社によって画面更新周期は異なります。負荷によってこれらの値は変動します。 この更新周期がコンテンツの見ばえに影響する場合があります。