はじめに

SCASは、SMAFを作成するためのアプリケーションソフトウェアです。
作成したSMAFは携帯端末に送信して再生させます。そのため、あらかじめ携帯端末上でSMAFが表示されるLCD画面の大きさ (SMAFの有効表示領域と言います) を把握しておく必要があります。
  1. 携帯端末の有効表示領域の情報はYamaha SMAF GLOBALで確認してください。
  2. まずは、使い方をご覧ください。

有効表示領域: 120ドットx120ドット程度
フォントサイズ: 1種類

 

仕様・動作環境
  • 読み込み可能ファイル:
    • 編集用CASファイル(CAS .cas)
    • 演奏MMFファイル(SMAF .mmf)
    • XFファイル(XF対応の歌詞付きMIDI .mid)
    • Textファイル(TEXT .txt)
    • PNGファイル(PNG .png)タイプ3 Index Color推奨、インターレースPNG 読み込み不可、透過、αチャンネル付き PNG 非推奨
    • 2値(白黒)Bitmapファイル(BMP .bms/ .bmp)
  • 表示機能: グラフィックストラック表示画面、スコアトラック表示画面、レイアウト編集表示画面、時間編集表示画面、端末エミュレータ表示画面
  • 編集機能:レイアウト編集、時間編集、ワイプ(文字の色替えタイミング)編集、リスト編集、外字編集
  • チェック機能:テキスト表示の重複チェック
  • 再生機能:再生、一時停止、停止、巻戻し、早送り
  • 再生保証機能:端末搭載メモリー使用量監視グラフ
SCAS-MA2-SMAF
対応OS Windows 2000、Windows XP
CPU Pentium、Celeron、または互換プロセッサ/ 800MHz 以上
メモリー 64MB以上
HDD 10Mバイト以上の空きがあること
モニタ解像度 XGA( 1024×768)以上
ドライバ サウンドデバイスドライバ
その他 サウンドボード
※上記のCPUは最近のデスクトップタイプのものの目安です。古いタイプのものやノートパソコンの場合は更にCPUパワーが必要となる場合があります。
Install / UnInstall

Windows 2000、Windows XP OS 上で

Install
ダウンロードしたZIPファイルを展開し、フォルダ内のsetup.exeファイルをダブルクリックするとSCAS-MA2-SMAFインストーラが起動します。
インストーラの案内に従ってインストールを進めてください。
UnInstall
下記の方法でアンインストールができます。
  • コントロールパネルの中の「アプリケーションの追加と削除」の中から"YAMAHA SCAS-MA2-SMAF"を選択してください。
フォルダの情報
Scas フォルダ
アプリケーションがインストールされるフォルダです。インストール時には Help、confフォルダが存在します。
Help フォルダ
ヘルプファイルが入っています。ユーザーは必ずお読みください。
Param フォルダ
グラフィックストラックのパラメータファイル(.par)が保存されます。ファイルを最初に保存するときにアプリケーションが自動作成します。
Conf フォルダ
端末情報ファイル(.cfg)が保存されます。 インストール時に標準的な端末情報ファイルが存在します。
Userfont フォルダ
外字ファイル(.cft)が保存されます。最初にファイルを保存するときにアプリケーションが自動作成します。
Material フォルダ
イベントファイル(.evt)が保存されます。最初にファイルを保存するときにアプリケーションが自動作成します。